子供の矯正ガイド-小児矯正・子どもの矯正なら横浜市瀬谷区の「ひらの矯正歯科」

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子供の矯正ガイド

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お子さまの歯はご家族が気にしてあげたいところです。歯並びのよい歯は食物を食べる際“最初の消化器官”になり、体の成長に大きく影響します。悪い噛み合わせをそのままにしておくと、実は将来たくさんのリスクを抱え込むことになります。お子さまの未来のために。治療の効果の高い子供時代に、矯正治療を受けることをオススメしています。

このページでは、お子さまの大事な歯とそれを守るご家族のためにの小児矯正についてご紹介します。

矯正治療開始時期について

矯正治療開始時期について

子供の矯正治療と大人の矯正治療の大きな違いは、成長があるかないかです。子供の矯正治療では、永久歯を並べるために成長を生かし、取り外し式の矯正装置を用いあごを緩やかに広げることが可能です。日本矯正歯科学会では、子供の時期に矯正治療を始めた場合、約70%の患者さまが永久歯を抜かずに矯正治療が可能であるというデータが出ています。

通常7才までに矯正専門医の歯並びチェックが推奨されていますが、受け口や指しゃぶりによる開咬など成長期の骨格的な問題がからんでくるケースがあります。例えば受け口をそのままで放っておいてしまうと自然治癒しないばかりでなく将来的に三日月様のお顔立ちになってしまったり等、顔面の成長に悪影響を及ぼしてしまいます。

子供の矯正治療は、歯並びだけの問題ではなく、成長・癖(指しゃぶり、ほおづえ等)といったさまざまな要因がからんできますので、不安に思った時点でなるべく早めに矯正専門医に相談しましょう。

<小児矯正のメリット>
1.早期に治療を始めることで、成長を利用してあごの成長を促進して永久歯のスペースを作れるので、将来的に永久歯を抜かずに治療できる可能性が大きくなります。

2.子供の矯正を行うことで、ワイヤーを使う本格矯正治療が必要なくなるケースがあり、装置の負担が軽減できますし費用的な負担も抑えられます。

3.はえて間もない永久歯は、未完成なため虫歯になりやすいので早期にガタガタを治すことにより虫歯のリスクを減らすことができます。

4.受け口や出っ歯による心理的コンプレックスを小児期に解消できます。

5.八重歯やガタガタの歯などは、海外ではマイナスのイメージが強いため、留学やホームステイを希望される方は歯並びを綺麗に治しておくことがメリットです。

6.矯正装置により指しゃぶりを適正な時期に止めることが可能なため、悪い癖をなくして口腔周囲筋のバランスを整えられます。

ご家族のための歯科矯正知識

ご家族のための矯正知識

何才から歯並びのチェックが必要?

乳歯は生後6ヶ月から生えてきます。その時点から歯並びの誕生です。子供のうちは常に歯の萌出(歯が生える)とあごの成長のバランスが大切です。日本矯正歯科学会では、7歳までに歯並びのチェックを受けることを推奨しています。

歯並びや骨格的なアンバランス等により乳歯のうちでも矯正治療が必要なことがありますので、少しでも歯並びや噛み合わせで気になることがありましたら矯正治療専門医にご相談しましょう。

知っておきたい小児矯正のメリット

現在の子供は歯が大きくあごが小さくなっている傾向がありますので、歯が並びきらずガタガタの歯並びが多くなっています。しかし子供のうちはあごの成長を促進してあげることにより、永久歯のスペースを作ることができますので、将来的なスペース確保のために永久歯を抜く可能性をかなり低くすることが可能です。

逆に永久歯まで待ってから矯正治療をスタートした場合、あごの成長がないためスペースを確保しきれず永久歯の抜歯併用の矯正治療が必要になるケースがでてきてしまいます。可能であれば永久歯を抜かないで治療をしたいのが矯正歯科医の願いです。

また、生えたばかりの永久歯は幼若永久歯と呼ばれ虫歯の抵抗力が少なく、特に6歳臼歯と呼ばれる第一大臼歯においては、10歳までに約8割の子供が虫歯にしてしまうと言われています。このような子供の時期にガタガタが多いまま放置してしまうと、歯磨きしにくくなっているため虫歯のリスクが上がります。なるべく小児矯正でリスクを減らすことが重要です。

乳歯は、生え替わるから虫歯になっても大丈夫?

虫歯などになると早期に乳歯がダメになり抜けてしまいます。乳歯は、それぞれ抜け替わる順番が決まっています。予定より早く抜けてしまうと永久歯が倒れて生えてきたり、後から生えてくる永久歯のスペースがなくなってしまったりと咬合崩壊といわれる噛み合わせの崩壊が起きてしまい、見た目の審美性だけでなく噛み合わせ自体にも不具合が生じます。

しかし万が一、虫歯などで乳歯を早期に失ってしまっても矯正装置をつけることによりこれらの危険性を回避できますのでご安心ください。

将来的に複雑な装置や本格矯正(ワイヤー矯正)必要なくなる可能性が高くなる

ご家族のための矯正知識

子供のうちから小児矯正を始めると後に本格矯正(ワイヤー矯正)が必要なくなることが多いです。もし本格矯正治療(ワイヤー矯正)が必要な場合でも治療期間を短くできたり、複雑な装置がいらなくなります。

小児矯正でも「見えない矯正治療」は可能です

よく「子供だから装置は表からしかできないと言われた」という話を耳にしますが、そんなことはありません。小児矯正は主に取り外し式の装置がメインですが、表から見えなくする方法もありますし、固定式装置でも裏から装着が可能です。

装置が見えてしまうので友達に見られるのが嫌で矯正治療を諦めていたお子さまが多いようですが、子供でも見えない矯正治療は可能です。

学校歯科健診で不正咬合にチェックがあった方へ

学校歯科健診で不正咬合にチェックがあった方へ

小学校などで毎年、学校歯科健診があります。平成7年の学校歯科健診から、歯列・咬合が新しい健診項目に加えられました。学校歯科保健の立場から、すべての不正咬合を指摘するのではなく、将来の咀嚼機能を含めた口腔機能に影響するような不正咬合をスクリーニングするよう配慮されています。

歯並びや噛み合わせの異常は、
(1)反対咬合(受け口)
(2)上顎前突(出っ歯)
(3)開咬(奥歯が噛み合っているが前歯が噛み合わない)
(4)叢生(ガタガタの歯)
(5)正中離開(歯の隙間)
(6)その他、の6項目にわたり判定されます。

不正咬合の欄に○がついていても、必ずしも矯正治療が必要な訳ではありませんが、小児期に矯正治療の時期を逸してしまうと後々大変になるケースがあります。早めに矯正歯科医のチェックと適切なアドバイスを受けて頂くのが良いでしょう。

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